お知らせ

第12回ご注文ありがとうございました。
本日発注しましたので、きっと4月末にはお届けできると思います。
引き続き第13回ご注文受け付けています。(~5/14まで)

by 走る.jp

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info

Thank you for your order and supporting.
Get hashiru t-shirts on web shop now!
From April 15 to May 14 (Local time)
Derively date : about the end of May from Japan.

created by hashiru.jp

2010-01-31

裸足で走る方が足への負担は軽い!?



これは2010128日に「Nature」誌オンライン版で発表されたものを
ナショナルジオグラフィック公式日本語サイトが配信したものです。
この記事によると(以下、引用+加筆)

メキシコのタラウマラ族を研究した結果、裸足で走ると足にかかる負担が減り、普通の靴を使うランナーを悩ますケガを防げる可能性のあることが、最新の研究で明らかになった。

そうな。



タラウマラ族はチワワ州にある人里離れた峡谷地帯カッパー・キャニオンを裸足やサンダル履きで走り抜けて速さを競うらしい。


今回発表された研究では、高速度ビデオカメラと床反力計と呼ばれる体重計ほどの大きさの装置を使用して、63人のランナーがそれぞれ裸足で走った時に足にかかる負担の変化を細かくデジタル計測。その結果、裸足で走ると足の着地の仕方が変わることがわかったのだそう。

僕たちランナーは靴を履いて走る。

その際、かかとで着地する傾向がある。

だけど、タラウマラ族はつま先の付け根に近い部分で着地するらしい。

そのため、足が最初に着地したときに地面を瞬間的に捉える足裏部分の面積が小さくなり

その結果、足先と脚部が自然にバネのように動いて、それ以上のショックが吸収されるのだという。



ベテランランナーもビギナーランナーも大小のケガを経験したことがある。

例に違わず、僕も松葉杖経験者であり、膝痛に悩まされたことがある。

ケガを減らすことはどのレベルのランナーにとっても重要なことで

特に新しい趣味として走ることを始めたばかりの人にとって

ケガをしてしまって走ること自体をもやめてしまった人が結構いたりする。

楽しく、無理なく、ケガなく走ること。

そのヒントは足元にあるのかもしれない。

2010-01-27

写真展のお知らせ

「走る.jp」のHPなどの写真を担当し
blog走るdaysの編集長でもあります朝弘佳央理さんが
26日(火)から 31日(日)まで合同の写真展を開催しています。


入場無料のようですので
お近くにお越しの方がいらしたら是非お立ち寄りください。
風の噂によると「走る.jp」のHPで使われた写真も一部展示されているとか!?
(真偽のほどは直接ギャラリーにてご確認を!)


以下、朝弘さんのblogより一部転載致します。
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●写真展「あわせ鏡」
日時:1月 26日(火) ~ 31日(日)
12:00~19:00 (最終日は16:00 close) ※30(土)18:00よりパーティーあり
場所:Roonee 247 photography (http://www.roonee.com/about/accese/)
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
参加メンバー:マスナリジュン/朝弘佳央理/(ク)ニヒト/黒耳 堂


※公共交通機関では地下鉄丸の内線 の四谷三丁目駅 が最寄りです。
※入場は無料です。お気軽にお立ち寄りください。


■詳細 http://www.awasekagami.com/about-awasekagami




私は火曜日と木曜日、土日にギャラリーにいます。
ほんとうにお気軽にいらしてください。
そして、どんなことでもいいから感想を教えていただけたら嬉しく思います。
朝弘佳央理 http://chloe.petit.cc/banana/


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走る.jp:http://hashiru.jp
blog走るdays:http://hashirudays.blogspot.com/

2010-01-14

寛平ちゃん、頑張って!!

深夜のスタッフからのメールで寛平ちゃんの病気のことを知りました。

走る.jpは企画スタートの時期にちょうど寛平ちゃんのアースマラソン出発を知り、大智くんの「走る」の文字を着てもらおうじゃないかとアタックしたことがありました。
(その時の様子はこちらのお知らせblogで辿っていただけます。)

つい最近、私自身も走るTシャツが渡されたその現場を見ることができました。
ここで寛平ちゃんを見つけて、ここで並走して、ここで渡したんだよ、と教えてもらいながら。
なんだか不思議な気持ちでした。
写真だけで見ていたその場所を時間を経てみていること。
ここを走っていたひとがぐるっと世界を回り、今遠いトルコにいること。

そんなふうに始まった走る.jpなので、ずっとゆくえを気にしていました。
(いつか走るTシャツを着てくれるといいのに!なんて笑って口にしたりしながら)
ルート予想をしたり、訪れる国に思いを馳せたり、時にブログに応援コメントを入れたり。
応援しているつもりだったのに、いつのまにか寛平ちゃんの走る姿にはたくさんの気持ちをもらっていました。
実は昨日書いた私の記事も、一歩いっぽ自分の足で進む寛平ちゃんの姿を見て、なにかをわたしは端折ってきてはいないか?上滑りしていることに気付かずいるのではないか?というところに立ち返らされ、書いたものでした。

今、スタッフ全員で、わたしたちらしく応援できる方法を模索しています。
みなさんに手を貸していただくことがあるかもしれません。
そのときにはどうぞよろしくお願いいたします。


←Tシャツを渡し寛平ちゃんと並走(2008年12月28日)

2010-01-13

走る.jpのはしるさきのこと


ときどき、これからこの走る企画はどうなってゆくのだろう?ということを考えます。
大智くんの「走る」の文字にちからをもらって、それがなにかしら広がりを持ったら面白いんじゃないか?というところからスタートしたこの走る.jp。
実は大智くんの作品にはもうひとつ、「あそぶ」というものもあるのだけれど、私たちはまさにあそぶようにこの企画を運んできたと思うのです。
たくさんのかたがたを巻き込んで遊んで、繋がって、少しでもひろがって、…。
発足から1年経った今、自分たちができることをやっと継続できるかたちが整った、というところでしょうか。

このごろふと、押し広げ、遠くまで見やるとともに、やわらかに逆行したいような気が、私はしています。
あ、これは走る.jpスタッフの考えではなく、あくまでも私の、です。
(こういう、それぞれが束ねられずつんつんとあちこちに進むのが私たちでいい、とみんな考えてくれるはず)
スピードをあげて水面を進みつつ、同時に立ち止まって細かに触れ、聞きたいなあ、というふうに。

そうか、なによりも、ひとである、というところにやっぱり還るんだ。きっと。

たぶん、それは今のわたしの役割でもあるんだろうなという気がします。
走る.jpのなかでの、かもしれないし、もっと個人的なことかもしれない。
ダンサーであるという部分でのことかもしれない。
写真を撮ることとも深くつながることはたしか。

+

走るdaysへの日記を引き続き募集しています。
hashirudays@gmail.com
まで、いつでもお便りください。

2010-01-07

土に寝転ぶ


ふかふかの土の上のふかふかな芝生の上に寝転ぶとほんとうに気持ちがいいです。

去年ご縁があって作品とともに踊らせていただいた画家さんがおっしゃっていたのですが、土の上にじかに寝転ぶと自分の身体の悪いところが分かるんだよ、とのことでした。
その時には服のことを気にして土に寝転ぶことができなくて、次の早朝にも露の降りた土に寝転ぶ勇気がありませんでした。

野川に行ったときに、シートの上からだけれどそれを思い出しながら寝転んでみた。
身体のゆがみはわからなかったけれど、土のでこぼこを背中にたくさん感じた。
あたたかくて、いいにおいがして、包まれているようでした。

2010-01-05

HPも模様替えしました



各ページの写真を一新しました。
ぜひ足を運んでください。
http://hashiru.jp
+
すっきりと晴れたある秋の日、野川沿いを歩きました。
野川公園の川沿いは走るのにとても気持ちがいい、穏やかな緑に包まれています。
コンクリートで覆われていない、土と草がなだらかにそのまま水辺に下りている、東京では少ない川のかたち。
水に惹かれるのはからだの中の水が呼ぶからだろうか?
美しいものはその大半が何かに映ったものだとつい最近読んだ雑誌に書いてあってほう、と思ったのだけれど、求めているのはそういうことなんだろうか?
わからない。
野川公園の植物たちはとてものびのびしていました。
鳥たちのサンクチュアリのような一角があってそこはひとが一切立ち入れないようになっているのですが、その縁の水溜まりの多い林からしばらくさえずりを聴いていました。
土を鷲づかみにしているような根も、あたまの後ろまで金色に染め抜くような夕陽もカメラにはとてもおさめきれませんでしたが、わたしが見たことのほんのひと握りでもそこに残っていればと願っています。

http://hashiru.jp/

2010-01-03

あけましておめでとうございます


小淵沢に行ったときに樹齢400年の枝垂桜を見に行きました。
エドヒガザクラの変種で、県の天然記念物に指定されているそうです。
八ヶ岳や南アルプス、富士山を望めるばーんと広いロケーションの中に立っています。
たくさんの杖に支えられていますが、春になるとたくさん花を咲かせるそう。
すごいな。
だってきっと樹にとって花を咲かせるってすごいエネルギーが必要なんだという気がするから。
この樹が咲かせるさくらは、どんななんだろうな。
たまらない気持ちになった。

この幹に直接触れて、流れる水の音を聴きたかった。
けれど、根を踏んだり幹を触れたり風にさらされたりすることすらこの老木にとっては負担になるので周りを防風ネットでかこまれています。

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私はなにも知らないなあ、ということをよく思います。
わたしがちゃんと見てかかわれることって当然限られていて、世界や宇宙のおおきさや時間の膨大さと並べると愕然としてしまう。
けれどどんなに片隅でも掘り進んでゆくしかないし、そのことが実はいちばん、自分の求めることに近いのかもしれない。
その行為の過程がくれるものも、さいごに辿りつくところも。

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走るTシャツくんバトンの旅は北海道から始まってもう東京にたどり着きました。
足跡をいつか辿ったりしてみたい気がします。
バトンを受けとってくださった方とお話をしたり、走るルートを見せていただいたり。
ほんとうはリアルタイムでついていって色んな体験をしたいくらいなんだけど…それはできないから。
なのでぜひ、走るTシャツくんを通じてたくさんのことを擬似体験させてください。
(個人的お願い?)
走るTシャツくんバトンに参加してくださっているみなさんだけじゃなくて、世界各地からのお便りをお待ちしています。


みなさまが今年も笑顔でいられますようお祈りしています。