大人のためのお祭り。
屋台をまわったりあちこちの阿波踊りの連(チームのようなもの)を見たり、踊りに参加したりしてたっぷり楽しみました。
たくさん引っ越しをしたけれど町をあげてのお祭りのあるところに越したことがなかったこともあってとても新鮮でした。
このためにもしかしたら1年間準備をして、披露して、そこにほかの町のひとや観光客が混ざって踊る…。
若い人たちの作品はよく練られていて、何よりものすごく観客を高揚させてくれる。
ああいう熱狂がわたしの携わる舞台についてくるだろうか?
ジャンルは違うしお祭りという環境のあるなしは大きな要素なので比べるのもおかしなことかもしれないのだけれど。
あんなにこころをつかむ見せもの。
素直に楽しかった!とかかっこよかった!って言えるパフォーマンス。
踊りというものは全然特別なものじゃあないんだ、ということを改めて感じました。
ひとはこうしてことあるごとに踊っている。
本来は生活とともにあって(とはいえもちろん特別な場面の、なのだけれど)、区切った場所だけで催されるアートというかたちよりももっと肉に近いところにある。
そういうことを忘れて、踊っているだけでそこに特別な意味や価値がついてくると考えたら大きな間違い。
今日は淡路島の花火大会に行きました。
あんなに大きな花火は久しぶり。
お祭りっていいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿