お知らせ

第12回ご注文ありがとうございました。
本日発注しましたので、きっと4月末にはお届けできると思います。
引き続き第13回ご注文受け付けています。(~5/14まで)

by 走る.jp

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From April 15 to May 14 (Local time)
Derively date : about the end of May from Japan.

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2009-09-13

パラサッカーフェスタ2009Vol.1

9/12

「走る.jp」の寄付先である日本脳性麻痺7人制サッカー協会から日本視覚障害者サッカー協会との共催で行われた『パラサッカーフェスタ2009のお誘いを受け、参加してきました。
『パラサッカーフェスタ2009』では二つの団体から各競技の紹介などがあり、参加者も体験しながら競技への理解と親睦と図るものでした。
今回はその二つから視覚障害者サッカー・通称:ブラインドサッカーについてお伝えします。


◆ブラインドサッカーとは(
http://www.b-soccer.jp/appeal.htmlより)
B1クラスとB2/3クラスという二つのカテゴリーがあり、B1クラスでは、アイマスクを装着し、全盲状態でサッカーします。(B2/3クラスは、弱視者のプレーするフットサルになります。)
そしてボールには鈴のような音がなるように仕掛けられていて、この音だけを頼りにボールを探します。

これがそのボールと音です。




音が鳴るボールのその音を頼りにといってもそうは簡単にはできません。
ブラインドサッカー初体験の方はこんな感じです。


ボールを止めることすら難しいです。


ブラインドサッカー日本代表の方だとこうなります。

勿論、このデモンステレーションしてくれた方も何も見えていません。
実際に体験してみると、普段いかに視覚に頼って過ごしているかわかりますし
このデモンステレーションがほんとに凄いことなんだと驚きます。

もう一つ、こちらを。
同じく日本代表の方のデモですが
「右、右。正面、正面、60度」などと言ってる女性の声に注目してみて下さい。




これはコーラー(caller)と呼ばれ、ゴール裏から選手に位置を指示する役目の方です。
実際にアイマスクをして体験してみるとボールの音だけではなかなかボールの位置を把握できません。
右なのか左なのか、前か後ろか、パスを出す相手はどこにいるのか、いつパスするのか
ボールも味方も敵もゴールも見えない中でボールの音を探るよりも声を出し合ってコミュニケーションを取ることの方が大事だということです。

それが障害者スポーツであれ、プロサッカーであれ、
きっと団体スポーツの原点は声を出しコミュニケーションを取ることなんだろう。


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